1.将棋の基本ルール
 将棋は、二人で行うボードゲーム。9×9マスの盤の上で駒を動かし、相手の「玉(王様)」を追い詰めて、逃げられない状態(詰み)にすることを目指します。
 自分の玉を守りつつ、相手の玉を攻めるゲームです。

ChatGPTに将棋ゲームを作ってもらった。
▶ 将棋ゲームを開く

2.盤と駒
 盤:縦9マス、横9マス、合計81マスの正方形の盤を使います。
   自分に近いほうが「自陣」、相手側が「敵陣」というイメージです。
 駒の種類(1人分)
  玉(ぎょく/おう)…1枚(王様)
  金将(きん)…2枚
  銀将(ぎん)…2枚
  桂馬(けい)…2枚
  香車(きょう)…2枚
  角行(かく)…1枚
  飛車(ひしゃ)…1枚
  歩兵(ふ)…9枚
 合計20枚の駒を、それぞれ決められた初期配置で並べて始めます。

3.駒の基本的な動き
 どの駒も、自分の番が来たときに「1枚だけ」動かします。
 玉(王)
  自分の周り1マスなら、どの方向へも1マス動けます。
 金将
  前・斜め前・横・真後ろの合計6方向に1マス動けます。
  後ろの斜めだけ動けません。
 銀将
  前・斜め前・斜め後ろの合計5方向に1マス動けます。
  横と真後ろには動けません。
 桂馬
 「前方向に2マス進んで、そこから左右どちらか1マス」の場所へ飛びます。
  将棋の中で唯一、他の駒を飛び越せる駒です。
 香車
  前方向に、何マスでもまっすぐ進めます。途中に駒があると、それ以上進めません。
 角行
  斜め方向なら、何マスでも進めます。途中に駒があると、それ以上進めません。
 飛車
  縦横方向なら、何マスでも進めます。途中に駒があると、それ以上進めません。
 歩兵(歩)
  前に1マスだけ進めます。
 どの駒も、自分の駒がいるマスには入れません。
 相手の駒がいるマスに入ると、その駒を「取る」ことができます。

4.駒を取る・持ち駒になる
 相手の駒がいるマスに自分の駒を進めると、その駒は盤から取り除かれます。
 取った駒は「自分の持ち駒」となり、後で自分の駒として盤上に戻すことができます(これが将棋の大きな特徴です)。

5.成り(駒が強くなる)
 盤の端に近づくと、一部の駒は「成る」ことができ、動きが強くなります。
 成れる駒:歩、香、桂、銀、角、飛
 成れる場所:相手側の3段(敵陣)に入ったとき、その中を動いたとき、そこから出たときに「成るかどうか」を選べます。
 成るとどう変わるか(代表的なもの)
  歩 → と金(ほぼ金将と同じ動き)
  香・桂・銀 → 金将と同じような動き
  角 → 馬(斜めに長く動ける+周囲1マスにも動ける)
  飛 → 龍(縦横に長く動ける+周囲1マスにも動ける)

成らなければいけないケース
 歩・香が、さらに前へ進めない一番端の段に入るとき
 桂が、前に2マス進めない位置に来るとき
など、「そのままだと今後まったく動けないマス」に行く手は、必ず成らなければいけません。

6.持ち駒を打つ(「打ち駒」)
 自分の番には、盤上の駒を動かす代わりに、自分が持っている駒(持ち駒)を、空いているマスに置くことができます。これを「打つ」と言います。
 打った駒は、最初からその持ち主の駒として、そこから普通に動けます。

代表的な制限ルール:
 歩は同じ筋(同じ縦列)に2枚置いてはいけません(「二歩」禁止)。
 歩を打って、いきなり相手の玉を詰みにする「打ち歩詰め」は反則とされます。
 香・桂・歩は、進めなくなる段には打てません(成ることもできない位置への打ち駒禁止)。

7.勝敗の決まり方
 相手の玉を「どこに逃げても取られてしまう」状態に追い込むと「詰み」となり、詰ませた側の勝ちです。
 反則をすると、通常はその時点で反則をした側の負けになります。
 実戦では、劣勢になった側が自分から「投了」を宣言して負けを認めることも多いです。

  1. まとめ
     将棋は「玉を守りながら、相手の玉を追い詰めるゲーム」です。
     取った駒を自分の駒として使えること、そして盤の端で「成る」ことで駒が強くなることが、将棋らしさのポイントです。
     細かい公式ルール(持将棋・千日手・時間切れ など)は、ここでは省略していますが、まずは上の内容が理解できれば、実際に指して楽しめるレベルになります。